Lily's Diary

リリーズニュース

カテゴリ: ツアー

2日目は、銀河・流星の滝を見学後、待望の「塩狩峠記念館」へ。実際に今も列車が運行している線路や駅名標を見ると、実話に基づいた話なのだと実感します。「塩狩峠」駅から和寒方面へ約3㎞地点が、長野政雄の殉職現場だそうです。映画のシーンそのままの自然に囲まれた駅でした。
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記念館では、長野政雄研究の第一人者・中島啓幸さんのお話をお聴きしました。何より感動したのは、長野政雄が列車に飛び込んだ時に胸ポケットに入れていた、血のついた聖書を拝見したことです。命を捧げて多くの乗客を助けた信仰が迫ってきて、手が震えました。そしてイエスキリストの十字架の死が重なって、胸が熱くなりました。死よりよみがえり、救いを与えてくださったイエスの愛、感動です。
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「泥流地帯」の文学碑、パッチワークの丘、青い池の圧巻の美しさを堪能し、夜は、「ホテルOMO7」でのモリユリコンサート。早朝からずっとバス内や各地で証し、準備の時間も限られた中でしたので心配でしたが、すべて守られて、心から賛美し証することができました。多くの方が涙しながら聴いて下さいました。深い深い主の臨在に満ちていました。。。
霊的な恵みとは別に、ある方は、「ご馳走を食べて、ステキな宴会場でのコンサート。完全なディナーショーだったわぁ。文学ツアーでディナーショーまでついているとは~すごい感激!」と喜んでくださいました。本人は、大変でしたが~、主が支えてくださった恵みの時になりました。主に栄光
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3日目の最終日は、綾子さん光世さんご夫妻が通われた「旭川六条教会」、綾子さんが前川正さんを通して信仰決心をした「春光台」や有名な旭山動物園、イングリッシュガーデンの上野ファームなどを見学。空港に着くと、みんなずっと前からの友人のように、別れが寂しく感じました。またの再会を約束しつつ、祈りと共に解散。
このツアーのため、行き届いたご準備をして下さった礒川さん、原島さん、ワールドビューの渡辺さん、河村さん、そして随所でメッセージを語ってくださったチャプレンの込堂先生に心から感謝を申し上げます。そして参加者のお一人お一人の皆様~、本当にありがとうございました!また逢う日まで
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ハレルヤ!6月20日~22日「三浦綾子文学ゆかりの地を巡る心の旅」は、素晴らしい恵みの3日間となりました!約50名の方々と共に、三浦綾子さんゆかりの場所や旭川の名所を巡り、中身の濃い充実した時を過ごしました。バス2台の大所帯でしたが、みんな主の家族となって~和気藹々とした雰囲気でした
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三浦綾子記念文学館は、1998年のオープン直後に訪れたことがありますが、今回訪問して、三浦綾子さんの作品の背後にある信仰、祈りに触れ、「生きるとは」という語りかけを受けました。たくさんの資料やDVDを拝見できたり、カフェもありますので、もう一度個人的に訪れたいなぁと思いました。
事務局長さんに「初めまして」とご挨拶したら、「ユリさん、私メロディ会員ですよ!」とおっしゃられて、びっくりすごく嬉しかったです。
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訪問した「旭川めぐみキリスト教会」は、福音歌手として原点の一つの教会です。「NHK歌のお姉さん」だった時、人生初めての教会コンサートに、NHKのディレクターだった稲葉さんが来られていて、「旭川の教会でコンサートを~」とお声をかけて頂きました。≪クリスチャン歌手≫としてご依頼を頂いてコンサートを行なった第1回目の教会でしたので、忘れられないです。あれから30年!?「道ありき」ですね~。主の恵みを噛みしめました
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メロディ会員の方々、イスラエルツアーメンバー、以前コンサートに来られた方々など、嬉しい再会もいっぱいあって、本当に楽しかったです。(↓写真は、スタッフチームの込堂先生、礒川さん、渡辺さんです。)
「6月の旭川は、日本で一番美しい」と綾子さんはおっしゃったそうです。まさに美しい旭川を満喫しました!2日目は、「塩狩峠」に向かいます
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前回の旅寄稿④から3週間が経ってしまいましたが、「トルコ地震被災地支援旅寄稿」続きのレポートです!まずは嬉しいお知らせから。大変な地震被害を受けたサマンダー市に、ハンガーゼロの支援によって、幼稚園が建設されたのです!日本の皆さんの支援が確実に実を結んでいることは、大きな喜びですまだ内装工事等これからですが、きれいな園舎がほぼ完成し、壁には「ハンガーゼロ」のロゴも張ってあって~、この建設に関わっておられた申スタッフも感無量の表情でした
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ハンガーゼロ支援幼稚園園舎にて申スタッフ
私達の訪問に合わせて、「オープニングセレモニー」が行われ、サマンダー市の教育長さんたちと共に、テープカットを行いました幼稚園は、建物だけでなく、先生・教える内容・カリキュラム等々が必要なので、市の教育庁と連携して運営していかれます。地震は辛いことですが、ここに子供たちが学ぶ施設が出来たことは、特別なことだと喜びがあふれました
ハンガーゼロHPの動画もご覧下さいませ↓

森祐理親善大使トルコ地震被災地訪問 〜幼稚園建設〜
 
https://www.youtube.com/watch?v=RYOHj1DMOPE

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セレモニーの後、記念コンサートも行いました。子供たちも大人も大喜びで盛り上がった時になりました!トルコ伝統楽器サズ奏者のエルドアンさんとコラボして、「ウスクダラ」を歌ったこともすっごく楽しかったです!その動画がありますので~ぜひお聴きくださいませ
幼稚園開所式コンサート

バスで9時間の旅をして到着したイスケンデルンの町は、地震の大きな爪痕があちこちで見られました。瓦礫が山積みとなり、レンガが散乱していて、言葉が出なかったです。壊れたアパート、崩れた家、今にも真っ二つに裂けそうなビルもありました。
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翌日、イスケンデルン教会を訪問し、ジェム牧師と面会しました。彼は、この震災で弟さんご夫婦を失っています。静かな口調で当事の状況を話して下さいましたが、深い悲しみが伝わってきました。弟さんご夫婦の息子さんは、ちょうど家具と家具の間にいて助かったそうです。助かったとはいえ、両親を失い生きていかなければならないです。それでも一年経って、ご両親の分まで頑張って生きようとしていると話してくれました。
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私も震災で弟を失った証しをして、それゆえにトルコ地震の支援にも携わっていることをお話しました。ジェム牧師も、神は必ず深い御心を成して下さる、という信仰に固く立ってこの地で牧会されておられます。共同牧会者の方と二人三脚で、主の働きを成しておられる姿にとても励まされました。
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その後、韓国救世軍やKFHIの施設を訪問。ここでは婦人たちがミシンの作業をし、子供たちは絵や音楽を習っていました。被災者の方々ですが、私たちの訪問をとても喜んでくださって、手作りのアクセサリーなどをご用意くださって感激でした!
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子供たちに紙風船や折り紙を教えて、一緒に歌いましたと言っても私は折り紙が全くダメなので~岡兄がすごく上手で、私も生徒になって習いました~(^^)。みんな大喜びです。
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子供たちと「しあわせなら手をたたこう」のトルコ語版で歌うと、大盛り上がり。子供はどの国でも同じ輝く瞳をもった宝物ですね。その様子を動画でご覧下さいませ
➡https://youtu.be/a7AGg6ySLao?si=X1Rm93zr4uwvnTrZ
明日は、いよいよハンガーゼロが支援する幼稚園のオープニングセレモニーです
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ディヤルバクルでのコンサートを終えた翌月曜日、いよいよ地震被災地へ向かいます。ディヤルバクルからイスケンデルンまで距離にして420㎞、高速バスで約9時間の旅です。大丈夫かな~とちょっぴり心配でしたが、大型のきれいなバスで良かった~いざ乗り込みます!
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バス内では、お菓子とドリンクのサービスがあって、チャイは飲み放題。トルコの人は、本当にチャイがお好き。男性でもお年寄りでもチャイを飲みながらおしゃべりしている姿をよく見かけました。インドのチャイと違って、ミルクをいれないのがトルコ風。濃い目に煮出してお湯で薄めて飲みます
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車窓からは、雄大な台地が果てしなく広がり、遠くで羊が草を食んでいます。トルコも春の季節で、緑が美しく、景色に癒されました~。
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チャイを飲みながら車窓の風景を眺めていると…やっぱりトイレが心配でしたが~けっこう頻繁に停まってくれて助かりました~でも有料なので、何度も行くお金がかかります(しかも和式でした~
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昼ごはん休憩もあります豆料理や煮込み料理を選んで、ごはんやパンと一緒に食べるトルコの家庭料理がバス休憩所の食堂にあります。味付けも素朴で美味しかったです!トルコでは、食事の時に、「アイラン」というヨーグルトに塩を入れたドリンクを飲みます。結構しょっぱいです~
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バスステーションは、お土産物屋さんが並んでいてすごく面白い!旅気分アップです!トルコに来てすぐにコンサートが続きましたが、この移動日で少しホッとして異国の雰囲気を味わいました!
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午前9時に出発して、午後6時にイスケンデルンへ到着!9時間の道中、ガズィアンテプやカフラマンマラシュという震源地も通過しました。伺うと、今回の地震は、震源地よりもハタイ県一帯がさらに酷い被災状況だそうです。到着したハタイ県イスケンデルンもかなりの被害状況で、現地を歩きながら言葉を失いました。明日からこの被災地でコンサートや集会が待っています。主に祈りつつ就寝
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