Lily's Diary

リリーズニュース

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富山から戻った翌日は、神戸ポートピアホテルでの懇親会にてミニコンサートを致しました。「第49回日本重症心身障害学会」という学術会議が開催され、その懇親会です。「コンサート」というご依頼なのですが、なんと持ち時間は20分。時間が長いとプログラムは組みやすいのですが、限られた時間だと本当に難しいです。何を歌うべきか、直前まで祈らされました。でもその中で、必ず歌ってほしいとのリクエスト曲がありました、それは「君は愛されるため生まれた」です
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会長の船戸先生は、メロディ会員でもあり、長年、働きのために祈ってお支え下さっている方です。なんと、その日の朝のご講演で、船戸先生は、「私の葬儀で、モリユリさんに『君は愛されるために生まれた』を歌ってほしい」と話されたそうですびっくりしましたが~、それほどの思いで、このような者の歌を大切に想って下さるお心に感謝があふれました。祈りつつ歌おう、そう決心しました
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懇親会だと、普通はワイワイした雰囲気かもしれないですが、歌い出すと、皆様、真剣に聴いて下さいました。2曲目では幾人かの先生方と握手して歌い、笑顔を交わすことができて嬉しかったです。(写真は、船戸先生と握手しているところです。)一日会議をなさってお疲れだと思いますが、皆さん、時に涙をもってお聴きくださり、空気の中に、不思議な感動がありました
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終わった後、乾杯の音頭をとられた方が、「今の歌を聴いて、学術会議ですが、感性の会議にもなった気がします」とおっしゃってくださった言葉が心に残りました。医療に従事され、命と向き合っておられる方々のお働きは、本当に尊いと思います。船戸先生はじめお一人お一人の上に、神よりの恵みと御導きがありますよう心よりお祈り申し上げます。
歌の後は、懇親会の最後まで残れずに会場を出発しましたが、この場を借りて、心からの感謝をお伝え申し上げます。船戸先生の葬儀で~、というのはあまりに寂しいので、お元気な時にいつでも賛美させて頂きたいですまたお会いできる時を心より願いつつ、あふれる感謝と共に

改革派静岡教会でのコンサート終演後、浜松市へ移動。ペイさんご夫妻が営む「有限会社カナン」は、有料老人ホームやデイサービス、ショートステイなどの複合施設で、その中にある「まなハウス」でのコンサートにお招き下さいました「マナハウス」は、小規模多機能型居宅介護のことで、ペイさんご夫妻は、信仰をもって施設の運営をしておられます夕方到着すると、会場にはバルーンで「MORIYURI LOVE」と飾られていて~、嬉しかったです
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翌朝は、快晴リハーサルをしていても、サンサンと太陽の光が降り注いで暑いくらいです。10時にはご利用者さんたちが集まってこられて、コンサートスタート!懐かしい歌をたくさん歌って、手をつないで、笑って泣いて~、私はおじいちゃんおばあちゃんたちとコンサートするのが大好きですご利用者のみなさんも大喜びで、一緒に口ずさんでくれました。
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司会をして下さった小笹さんという方も熱心なクリスチャンで、コンサートが始まる前からイエス様の十字架のメッセージを語ってくださいました。私も、イエス様の愛と天国の希望を、優しくそしてはっきりとお伝えさせて頂きました
「明日を守られる~イエスが~おられる」心を込めて歌いました~🎵
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私の手を握って離さないおばあちゃん、「ありがとう」と何度も繰り返す方、ずっと手をふってくれた方、バンザイしてくれた男性…みんな暖かかったです。私の方が、たくさんの愛をいただきました
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ペイさんご夫妻やスタッフの皆様にとって、ご利用者さんたちの笑顔がなによりの喜びだろうなと思いました。大変なこともあるかと思いますが、主に在ってお働きがますます祝されますようにお祈りしています。またぜひこの場所で歌わせて頂きたい!!そう心から願っています
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なんと、この「まなハウス」の近くは、岡兄が生まれて12歳まで過ごされた場所だそうです。コンサート後、懐かしい場所を車でまわられ、思い出をたどっておられました。子供の頃に過ごした「故郷」は、心の拠り所でもあるなぁと感じました。能登半島など地震で故郷を失った方々の気持ちを思いつつ、どうかそんな方々の心に、いつまでも変わらない天の故郷の希望がありますよう祈りました1730807230826

2日目は、銀河・流星の滝を見学後、待望の「塩狩峠記念館」へ。実際に今も列車が運行している線路や駅名標を見ると、実話に基づいた話なのだと実感します。「塩狩峠」駅から和寒方面へ約3㎞地点が、長野政雄の殉職現場だそうです。映画のシーンそのままの自然に囲まれた駅でした。
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記念館では、長野政雄研究の第一人者・中島啓幸さんのお話をお聴きしました。何より感動したのは、長野政雄が列車に飛び込んだ時に胸ポケットに入れていた、血のついた聖書を拝見したことです。命を捧げて多くの乗客を助けた信仰が迫ってきて、手が震えました。そしてイエスキリストの十字架の死が重なって、胸が熱くなりました。死よりよみがえり、救いを与えてくださったイエスの愛、感動です。
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「泥流地帯」の文学碑、パッチワークの丘、青い池の圧巻の美しさを堪能し、夜は、「ホテルOMO7」でのモリユリコンサート。早朝からずっとバス内や各地で証し、準備の時間も限られた中でしたので心配でしたが、すべて守られて、心から賛美し証することができました。多くの方が涙しながら聴いて下さいました。深い深い主の臨在に満ちていました。。。
霊的な恵みとは別に、ある方は、「ご馳走を食べて、ステキな宴会場でのコンサート。完全なディナーショーだったわぁ。文学ツアーでディナーショーまでついているとは~すごい感激!」と喜んでくださいました。本人は、大変でしたが~、主が支えてくださった恵みの時になりました。主に栄光
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3日目の最終日は、綾子さん光世さんご夫妻が通われた「旭川六条教会」、綾子さんが前川正さんを通して信仰決心をした「春光台」や有名な旭山動物園、イングリッシュガーデンの上野ファームなどを見学。空港に着くと、みんなずっと前からの友人のように、別れが寂しく感じました。またの再会を約束しつつ、祈りと共に解散。
このツアーのため、行き届いたご準備をして下さった礒川さん、原島さん、ワールドビューの渡辺さん、河村さん、そして随所でメッセージを語ってくださったチャプレンの込堂先生に心から感謝を申し上げます。そして参加者のお一人お一人の皆様~、本当にありがとうございました!また逢う日まで
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ハレルヤ!6月20日~22日「三浦綾子文学ゆかりの地を巡る心の旅」は、素晴らしい恵みの3日間となりました!約50名の方々と共に、三浦綾子さんゆかりの場所や旭川の名所を巡り、中身の濃い充実した時を過ごしました。バス2台の大所帯でしたが、みんな主の家族となって~和気藹々とした雰囲気でした
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三浦綾子記念文学館は、1998年のオープン直後に訪れたことがありますが、今回訪問して、三浦綾子さんの作品の背後にある信仰、祈りに触れ、「生きるとは」という語りかけを受けました。たくさんの資料やDVDを拝見できたり、カフェもありますので、もう一度個人的に訪れたいなぁと思いました。
事務局長さんに「初めまして」とご挨拶したら、「ユリさん、私メロディ会員ですよ!」とおっしゃられて、びっくりすごく嬉しかったです。
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訪問した「旭川めぐみキリスト教会」は、福音歌手として原点の一つの教会です。「NHK歌のお姉さん」だった時、人生初めての教会コンサートに、NHKのディレクターだった稲葉さんが来られていて、「旭川の教会でコンサートを~」とお声をかけて頂きました。≪クリスチャン歌手≫としてご依頼を頂いてコンサートを行なった第1回目の教会でしたので、忘れられないです。あれから30年!?「道ありき」ですね~。主の恵みを噛みしめました
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メロディ会員の方々、イスラエルツアーメンバー、以前コンサートに来られた方々など、嬉しい再会もいっぱいあって、本当に楽しかったです。(↓写真は、スタッフチームの込堂先生、礒川さん、渡辺さんです。)
「6月の旭川は、日本で一番美しい」と綾子さんはおっしゃったそうです。まさに美しい旭川を満喫しました!2日目は、「塩狩峠」に向かいます
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6月10日(月)、一年に一度の「理事総会」を行いましたこの総会は、当事務所にとって一年の総まとめとなる大切な会です。関東からも理事・監事の方々がお越し下さって、毎年この時期に行っています。昨年は、前理事長である父の追悼会も兼ねて京都の料亭で行いましたが、今年は通常総会で、当事務所にて開催。でもその前に、加賀料理のお店で昼食を共にしましたランチでしたので、あまり加賀料理っぽくなかったですが~(笑)、個室でしたので、美味しくゆったり戴きました
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総会では、昨年度の会計報告が一つの大事な項目です。お陰様で、皆様のお祈りとご支援によって昨年度(2023年4月1日~2024年3月31日)も守られ、ほぼコロナ前の水準に戻りました。とはいえ、課題は色々ありますので~、さらに祈りつつ乗り越えていきたいと思います。理事長(母)も、元気で挨拶してくれて、本当に支えられています。
昨年度の活動報告では、72回のコンサートや集会での賛美、10回の講演やメッセージ、そして毎週木曜日放送のラジオ番組、毎月5回のボイスレッスン講師とすべての活動を恵みの内に行わせて頂きました。カナダツアーの帰国後にコロナにはなりましたが~(涙)、それ以外はとっても元気で臨めたことを感謝しています
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事務所の奥スペースでは、いつも佐織ちゃん、モモちゃんがお仕事を頑張ってくれています!お二人の誠心誠意のお働きにどんなに感謝してもし尽せない思いです。
いつも本当にありがとう
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今年度が始まってすでに2カ月ですね。来年の総会でも感謝し合えるように、一歩一歩主に在って頑張っていきたいと思います。来年は、母の米寿のお祝いも兼ねて行なえたら良いなぁ~お母さんも皆さんも、どうか元気でいてくださいね
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