Lily's Diary

リリーズニュース

2024年02月

♬幸せなら手をたたこう♪~誰もが口ずさんだことのあるメロディ。自然に手をたたきたくなる歌ですね。色んな国の言葉でも歌われているので、てっきりアメリカで生まれた歌かなと思っていました。それがなんと、日本人の木村利人さんという方が書いた詩であることを知って、とても驚きました。しかも、詩篇47篇1節の御言葉を基にして書かれた歌詞であることは、さらなる驚きでした。
数年前、木村利人先生と共に、CD「しあわせなら手をたたこう」を制作させて頂きました。そしてこのたび、その誕生秘話を描いた「漫画」が発売されたのです!「漫画」といっても、子供向きのものでなく、戦争と日本の歴史がきちんと描かれた、内容の濃い作品です。私は、その書評を書かせて頂き、改めてこの歌が本当に深い平和への祈りとメッセージがこめられた歌であることを教えられました。ぜひ皆様にも、読んで頂きたい作品です!いのちのことば社フォレストbookより発売、1冊1400円(税別)書評は、「いのちのことば4月号」に掲載予定。とってもおススメの1冊ですIMG20240221165237

皆様、「パンの缶詰」をご存じでしょうか?特殊な製法で、パンのやわらかさと美味しさをそのままに、5年の長期保存を可能にした備蓄用パンのことです。私も食べてみてあまりの美味しさにびっくり!テレビや新聞でも多数取り上げられています。このパンの缶詰を日本ではじめて開発したのが、「パン・アキモト」です。この開発に取り組まれた現会長の秋元義彦さんが、このたび旭日単光章を受勲されました
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2月9日、大阪の某ホテルにて「叙勲祝賀会」が催され、私は司会を務めさせて頂きました。この日は同時に「救缶鳥プロジェクト活動報告会」も行われ、様々な企業のプレゼンテーションもあって、なかなか興味深い時間になりました。各界のビジネスマンの方々がご参列されていました。
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「パンの缶詰」が開発されるきっかけとなったのが、「阪神淡路大震災」です。支援のために送ったパンが、半分以上傷んでしまった、、、。
そんな苦い経験を通して、「焼きたてのように美味しく、長持ちするパン」を作るための試行錯誤が始まったそうです。苦労に苦労を重ねて、ようやく完成した備蓄パン。その美味しさは、涙と支援の温かい心が詰まっているゆえだと思います。

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秋元さんご夫妻と久しぶりにお会いできたことも嬉しかったですし、このような特別な機会を与えて頂いたことも感謝でした。秋元さんとは、アメリカのコンサートでお会いし、その後はハンガーゼロのつながりが大きいです。各被災地で、パンの缶詰を配らせて頂いたことも多くあります。今は、息子さんに働きが引き継がれていますが、ますます祝され、ご発展されますよう心からお祈りしています。本物の勲章の盾、思わず一緒に写真を撮らせて頂きました
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2月7日、茨木ロータリークラブにて卓話をさせて頂きました。今回のテーマは、「震災特別番組」。1月17日に放送した番組の制作秘話、異例の再収録や番組に向き合う思いなどをお話致しました。
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長年関わって下さる新聞記者が書かれた記事や収録原稿の一部を読ませて頂くと、しんとして静かな雰囲気に。。。最後は全員で「故郷」を歌い、なんとも温かく心繋がるひと時となりました。
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ロータリーの皆様とは、東日本大震災など各地の震災支援を共に行ってきました。今回の能登半島地震の支援も何か良い形で出来れば…と相談しています。ハンガーゼロが能登での支援活動を継続していますので、私自身ハンガーゼロの親善大使としてロータリーの皆様ともつなぎつつ、共に良き働きを成していければと願っています。祈り
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